4月18日(月)
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
新学期、新しい学年で、まだインクの臭いがする新しい教科書を使うのは胸がワクワクします。
5年生の国語の教科書の初めは、「表現のくふうを考えながら声に出して読もう」というテーマの教材です。
今までの教科書にはなかった教材ですが、心温まるお話は、一読して子どもたちもすっかり気に入ったようです。
お話の題は「だいじょうぶ だいじょうぶ」
保護者の方にも読んでいただきたいようなお話です。
ほのぼのとしたさし絵で、とっても親しみやすいお話です。
声に出して読みたいと思ったところが鉛筆で囲んであります。
お話を読んだ感想も、声に出して読みたいところも、プリントにびっしり書いてあります。
声に出して読みたいと思ったところはどこですか。
その理由も書きましょう。…
いいお話を読むと、書きたいこともたくさんあるようです。5年生になったばかりの子たちですが、すごい集中力。鉛筆の音だけが教室に響いていました。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」を読んで、どんな感想を持ちましたか。
・やさしい心と、やさしい言葉「だいじょうぶ だいじょうぶ」を読むだけで、本当におまじないをかけられたように、ゆうきがわきでてきました。
・すごくいい文しょうだと思います。でも、12ページのところはちょっとかなしいなと思いました。おじいちゃんと男の子がとてもなかよくしてていいなと思いました。
・おじいちゃんがおまじないのように、だいじょうぶだいじょうぶって言って、今度はおじいちゃんが年をとって、ぼくが今度おじいちゃんに(だいじょうぶ だいじょうぶ と)言ってあげてやさしいなと思った。